|
|||||||||||||||||||||||||||||||||
|
|||||||||||||||||||||||||||||||||
もともと活発な犬なので、しっかりと運動する時間をとってやる必要がある。小ぶりな体形ながら、非常に体力やスタミナ があるのだ。食事で摂ったエネルギーを健康的に消費させるためにも、運動は毎日たっぷりと実行する。 リードをつけた引き運動や、軽快なスピードで30分程度走らせるてやる。夏は地面の熱が冷めた夕方から夜間に連れ出すようにし、 日中の運動は避ける。 コーギーは基本的に食欲は旺盛なので、食べ過ぎには注意する必要がある。特にこの種のような胴の長い犬の場合、肥満は重大 な問題になってくる。栄養バランスに優れた、品質のよいドライフードを中心に与え、肥満を防ぐため間食を与えないこと。また椎間板 ヘルニアにも注意したい。 行動や頭の使い方などが大型犬のようで、頼もしい一面ももっている。ただし生まれながらの見張り番で、縄張り意識 は強く、敷地内に入る他人には吠えることもある。 警戒はするものの攻撃的なところはなく、子どもにも寛容で、よき家族となってくれる。カーディガンに比べると、このペンブロークは やや興奮しやすい種類といえるだろう。 ルーツは1107年までさかのぼることができる。直系の祖先犬はフランスとベルギーの大西洋に面した地方の織工が、ウェールズに 移住してきたときに連れてきた犬とも、バイキングが活躍していたころにスウェーデンの犬がこの地に居残ったものともいわれている。 古くはヘンリー2世や、現代でもイギリス王室に愛され続け、王室の犬といえば、この種と思われているほどである。 ペンブロークはおもにウェールズのベンブロークシャー地方で飼育され、農場などでの作業に使われていたが、コーギーは現在 ペットとして世界中で愛されている。 このペンブロークによく似た犬にカーディガンがある。両者をひと目で見分けるには、その尾をみればいい。 長い尾をもつカーディガンに対し、ペンブロークでは尾がないのがその特徴になっている。また仮にあっても、断尾の処理をする。 またカーディガンの耳先はややとがっているのに対して、ペンブロークの耳先はわずかに丸みをおびる。 耳と耳の間が平らなのもペンブロークの特徴だ。コーギーは中くらいの長さのかたい被毛が密生しており、毛色はレッド、セーブル、 フォーン、ブラック・タンなど。四肢や胸、頸には白斑がある。 コーギーは小柄ながら胴体は長くたくましく、短い肢も骨格はしっかりしている。 自然な状態の被毛が好まれるので、手入れは簡単な方だといえる。まっすぐで硬い毛は、絡んで毛玉を作る心配もない。 ブラッシングは、ピンブラシで全身を軽くとかして抜け毛を取り除き、あとはコームで整える程度で十分である。 ただしダブルコートなので、換毛期には相当な量の毛が抜ける。その時期のブラッシングは念入りに行うといいだろう。 コーギーのカットは足まわりの毛だけで、伸びてきたらカットしてやる。 |
|||||||||||||||||||||||||||||||||
小型 | 中型メニューへ | 大型メニューへ | |||||||||||||||||||||||||||||||
ボーダーコリー | シェットランドシープドッグ | イタリアングレーハウンド | |||||||||||||||||||||||||||||||
ウエストハイランドホワイトテリア | ミニチュアピンシャー | コーギー | |||||||||||||||||||||||||||||||
ダックスフンド | ポメラニアン | シーズー | |||||||||||||||||||||||||||||||
パピヨン | チワワ | マルチーズ | |||||||||||||||||||||||||||||||
ミニチュアシュナウザー | キャバリア | ジャックラッセルテリア | |||||||||||||||||||||||||||||||
フレンチブルドッグ | ペキニーズ | パグ | |||||||||||||||||||||||||||||||
ボストンテリア | トイプードル | ヨークシャテリア | |||||||||||||||||||||||||||||||
ビーグル | 狆 | 柴犬 | |||||||||||||||||||||||||||||||
アメリカンコッカースパニエル | ブルドッグ | ミックス犬 | |||||||||||||||||||||||||||||||