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シーズーの食事は朝夕2回与え、1年を過ぎたら1日1回与える。常に新鮮な水の用意も、忘れずに行う。 耳の感染症にも注意し、遺伝的な腎臓障害も起こしやすいといわれるので注意する。 シーズーの名は、中国の空想にある小さな ライオン―獅子狗(シー・ズー・クー)からきたものとされている。ルーツは、中国王宮で数百年にも渡り飼育されていた ペキニーズと、ラサ・アプソの混血によって誕生したといわれている。 1930年イギリスにもち込まれ、東洋の珍奇な犬として紹介された。当初はラサ・アプソとの区別がはっきりしていなかった ため、同一犬種として扱われていた。やがてアメリカへと渡り、世界各国で公認犬種となっている。日本へは1960年代初頭に紹介された。 小柄ながら、威厳を感じさせる犬種といえる。ラサ・アプソに似ており、長い毛が頭部をおおって、目と鼻をほとんどおおい 隠しているのが特徴である。 長い被毛に全身おおわれているほか、大きな耳にもたくさんの長毛があり、頭の毛と混ざっているようにみえる。 尾も長い飾り毛におおわれ、背の上に巻きついている。 毛を長くしておく場合は、長くてやわらかいダブルコートの被毛を、毎日鉄製のクシなどでとかし、美しい被毛を保つようにする。 また獣毛ブラシによるブラッシングも、手入れの基本といえる。月に1、2度、必要に応じてシャンプーしてやる。 また頭頂部の長い毛は、目に入らないように頭の上で結ぶのが一般的だ。毛玉は予防が肝心だが、できてしまったら ハサミでカットするか、専門家に処理を任せてしまう方が無難だ。 シーズーの突き出た目は傷つきやすく、乾燥しがちで潰瘍ができやすい。 シーズーは人なつこく活発で、とても遊び好きである。そして陽気さの中に誇りをもっているのも、魅力のひとつになっている。 祖先たちが寺院で神聖視されたり、中国へ渡ってからも宮廷で王族たちに愛玩され続けられたという歴史が、このようにプライド に溢れた犬にしたのだろう。シーズーはとても利口で、感情の表現は豊か。おまけに社交的でもある。小型犬によくみられる 神経質な面や、無駄吠えなども比較的少なく、飼いやすい犬種とされている。 小型の室内犬なので、室内や庭での自由 運動で十分と考えがちだ。しかし、あまり外に出さないなど適当な運動量が得られないと、ストレスがたまったり、あらゆることに臆病な 犬になってしまったりする。リードは毛を痛めないようなものを使用して、慣らしてから屋外に連れ出すようにするといいだろう。 |
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