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ビーグルは獣猟用のほか、家庭犬としても多く飼われている。
ブラッシングは、皮膚に適度な刺激を与えて血行をよくし、 毛のつやをよくする。また皮膚病や、ノミやダニといった害虫の寄生予防のためにも役立つので、頻繁に行うよう心がけたい。 やり方としてはブタ毛とナイロン毛の混じった混毛ブラシを使い、最初に毛並みと反対方向にとかし、その後、毛並みの方向にそって ブラッシングして仕上げるといい。また定期的に蒸しタオルなどで拭くようにすれば、十分にきれいになるはずだ。 もっとも小型のハウンドドッグがこのビーグルである。 この系統はきわめて古い歴史をもっており、その起源は紀元前のギリシアにさかのぼる。 その時代にウサギ狩りに使われていたハウンドの、後裔といわれている。フランス語で「小さい」を意味するbeiguleに名前は由来する とされ、その小型さと臭覚の鋭さのため、当時のイギリスでは野ウサギ狩りの猟犬として、大変もてはやされたという歴史がある。 小型で筋肉質なビーグルは、群れで狩りをする猟犬として最小だ。ちょうど、フォックス・ハウンドを小さくしたような雰囲気をもっている。 がっちりとした体つきにより、実際の体高よりも、見た目に大きくみえる。耳は長く垂れていて、幅広いのが特徴。 被毛は短く密生しており、毛質は硬い。 毛色は白・黒・茶の混じった模様で、背が黒く、四肢や尾の先は白く、間が茶色である。ほかに、白とレモンの毛色もある。 尾は中程度で、付け根が高く、なぎなた状。愛嬌のある顔つきが、ビーグルの人気を支えている。 ビーグルは一般的には体は健康で強く、あらゆる天候に適応するため飼育しやすいとされる。嗅覚が鋭いため猟犬としてたいへん 優れており、ひとたび獲物を追いかけると、ハンターがとらえるまであきらめない。 俊敏で頭がよく、スタミナもあり、実際の狩りのときには頼りになる犬だ。陽気な性格なので、家庭犬としても適している。 ただ意思の強い面があるので、しっかりとしたしつけや訓練が必要になる。 短毛種なので、手入れは楽な種類だ。1日の運動量は、それぞれの犬の体調や年齢などによって考慮する。 本当は広い野原や公園などで、自由な運動をさせてやれられればベターだ。自転車を使った運動などの場合は、犬の状態を見ながら スピードをコントロールする。過剰な運動は慎みたい。食事は成犬では1日1、2回を目安にする。 肥満しやすいので、食べ終わったあとにもう少し欲しそうな様子をみせるくらいにとどめる。脊椎の疾患や遺伝的な眼病などに注意する。 |
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