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キャバリアの丸く大きな目は、飛び出たような感じではない。体はキング・チャールズ・スパニエルより少し大柄である。 背中はまっすぐで、幅広な胸と腰はよくと引き締まっている。肢にも豊富に飾り毛があり、その魅力を 際立たせている。 尾は断尾される場合もあるが、処理をしなければ自然にたれる。 毛質は絹糸状で、わずかにウェーブがかるかまっすぐ。毛色は、ブラック・タン、ルビー、ブレンハイム、トライカラーなどがある。 あまり多くの運動量は必要としないが、体調や年齢などに合わせて内容を調節し、1日30分程度の散歩をさせる。 10日に1度くらいは耳の掃除を行い、ローションなどに浸した綿棒でアカを落としてやる。 目ヤニでなどで汚れている場合は、目を傷つけないようやさしく綿で汚れを落としてやる。 餌はドライフードを基本に、タンパク質やカルシウムを含む食品や、犬の好む缶詰フードなどを全体の2割程度加えた 混合食が一般的だ。 常に新イギリスの君主に愛され続け、特にチャールズ2世はこの犬の祖先にあたるスパニエル種を溺愛したという。 名前もそれにちなんでいるが、この後そのスパニエルは、交配によってその容姿が変貌してしまったという。 その後、キング・チャールズ2世の肖像画に登場する犬の姿を、復活させるために誕生したのが、このキャバリア・キング・チャールズ スパニエルである。この種類の作出には、コッカー・スパニエルの血も加えられたといわれている。 キャバリア作出のもととなったキング・チャールズ・スパニエルとの大きな違いは、その顔立ちだ。目の間のくぼみは浅い。 鼻は大きめで、高い位置についた耳には飾り毛があり、非常に長い。鮮なものを与えるようにする。 この犬の場合は、餌の与え過ぎには注意したい。また心臓病に罹りやすい面がある。 体が汚れていたら、適温のお湯をふくませた蒸しタオルで拭いてやる。その後、クシを使って毛のほつれをとり、さらに体全体を ブラッシングしてやる。シャンプーは1ヵ月に1回程度実行してやる。 あまり頻繁にシャンプーをすると、キャバリアは皮膚がカサつくので注意したい。方法は体温より低めのシャワーで全身を濡らし、 マッサージするようにして被毛を洗う。まんべんなくすすいだ後、リンスをして、クシを通した後再びよくすすぐ。 タオルで水気を吸って、素早くドライヤー乾燥させるという手入れ方だ。 一般のスパニエル同様に、人なつこく温和で活動的。好奇心が強くて、愛敬もたっぷりである。 飼い主に対する愛情も深く、信頼をもって慕ってくる。しつけもしやすい部類の種類だが、厳し過ぎるしつけや、過度の放任、 甘やかしからは、いい性格は引きだすことができない。 キャバリアは本来は健康的で丈夫な種類といえる。ただし一部には粗雑なブリーディングの犬も見受けられるようだ。 子犬を入手するときは、信頼のおけるショップ(ペッツホップ。。(;゜∇゜))や、専門のブリーダーなどから手に入れることが大切である。 |
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