サークル使用のよい点悪い点
欧米では多少広めの金属製の囲
いをサークルと呼び、運搬などに用いる
小さなオリをケージ と呼んでいるようです。
この定義に従うとケージは犬がやっと
向きを変えられる程度ですから、そこを
寝床にする事はできても、しつけに利用する
には適当ではありません。
サークル使用の利点.欠点
犬をサークルの中だけで飼えば、外に出ら
れませんから、サークル以外の場所を
汚される事はありません。
犬によっては、サークルに押し込められる事
を非常に嫌がり、出たがる一心から、
所定の場所で排泄しない場合があります。
サークル内のトイレは当然、小さくなります。
非常に潔癖な犬は、排便跡がキレイに
なっていないとトイレでせず、別の場所でする
場合があります。夜中に2回以上排
便する癖のある潔癖な犬に問題となってきます。
何らかの理由で成犬にケージなってからも
サークルを使用するなら購入もよいでしょうが、
しつけが行き届いた犬の場合、最終的に
サークルは不要となる場合があり、
無駄な出費になるという考えもあ
ります。