チャイニーズクレステッドドッグ犬種■子犬販売ペッツホップ
チャイニーズクレステッドドッグ犬種紹介。ブリーダーならではの価格とサービスをご提供しております。兄弟犬の中からお選びいただけます。
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チャイニーズクレステッドドッグ
歴史:
チャイニーズ・クレステッド・ドッグの原産地については、専門家の間でもさまざまな説が存在します。今から1000年ほど前の海洋交易の商人や探検家が、中国やアフリカ、トルコ、新大陸で、この毛のない小さな犬と出会ったという記録があります。
ジプシー・ローズ・リーとその妹のジューン・ホヴィックがこのチャイニーズ・クレステッドを飼っていました。
この珍しい犬種が、ヨーロッパで初めて品評会に出されたのが1985年のことでした。一方アメリカ合衆国では、ようやく1979年にこの犬種のブリーダークラブが設立された段階でした。AKCが正式に承認したのは1991年でした。AKCはこの犬に似た、メキシカン・ヘアレスを犬種として認めたこともありましたが、現在では認めていません。
チャイニーズ・クレステッドは今や、合衆国やイギリスで、元気な家庭犬として人気を集めており、希少犬種のショーでは常連の犬でもあります。

特徴:
優雅かつ上品な小型犬です。尾の房部分、脚の下のほう、頭のてっぺん以外はほとんど毛はありません。毛にはつやとしなやかさがあります。パウダーパフと呼ばれる毛の長い種類もあり、こちらは丁寧なグルーミングが必要です。
 頭の形は、頭頂が丸く、下に向かって細くなるくさび形です。大きな耳がピンと立っていて、脚はウサギのよう。つま先が長く、ものをつかむことができます。狼爪を切るか切らないかは飼い主の好き好きです。
 目はアーモンド形で離れています。胴体は長方形で長めです。ほっそりしてはいますが、格別にきゃしゃすぎる、ということではありません。羽毛飾りがついたような尾は、飛節(後ろ足の中央の関節)に届くほどの長さがあります。ワンちゃんが動きまわっている時は尾も上向きにぴんと跳ねているかのようで、休んでいる時は下にカーブして垂れています。あらゆる毛色が存在し、一色だけだったり、2色以上のまだらだったりします。また、毛や皮膚の色が季節ごとに変わることもあります。

飼育のポイント:
この小さくて陽気なワンちゃんは高いところが好き。穴を掘るのが好きなワンちゃんもいます。健康で情が深いところがあります。とてもきれい好きで、犬特有のにおいもなく、ノミやダニもつきません。毛がなく皮フが露出しているので、皮フ病や炎症にかからないように気をつけてあげましょう。皮フを健康に保つために、こまめにお風呂に入れて洗ってやり、ローションなどで潤いを補ってあげましょう。淡い色のワンちゃんは日焼けしやすいので、日焼け対策が必要です。羊毛や羊毛脂にアレルギー反応を示すことも少なくありません。
きちんとした歯のケアも必要です。毛のない犬種は成犬になりたての頃でも、多くの歯が抜けることがあります。パウダーパフの歯はほとんど問題がないので、ブリーダーは、毛のない犬種の歯を状態改善するために、パウダーパフとの交配を行います。毛のない犬種は、無毛、有毛、両方の遺伝子を持っています。無毛の遺伝子のみでは命に関わるからです。そのため、同じ毛のない親犬から、毛のあるパウダーパフの子犬と、毛のない子犬が生まれることがよくあります。

性格:
かわいらしくいきいきとしています。遊び好きの愛くるしいワンちゃんです。とても愛情深く、抱き締められたり笑いかけられると喜びます。子どもにも寛大で、一緒にいて飽きない家族の一員になります。利口で敏感なところもあり、臆病にならないように、子犬のうちから人や他の犬、また大きな音にも慣れさせておきましょう。飼い主が甘やかしすぎなければ、とても従順な犬に育ちます。

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