パピヨン
子犬紹介。低価格とサービスをご提供しております。兄弟犬の中からお選びいただけます。
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1545年、1頭のパピヨンを贈呈された婦人が、後にポーランド王子の妃になったという記録もある。ちなみに、イギリスでは、1790年ごろのパピヨンを描いたスケッチが発見されている。
現在、日本では立ち耳のパピヨンが多いが、当時はすべて垂れ耳だった。耳が立ったタイプのものはルイ王朝の時代から次第に出現しはじめる。
この立ち耳の形があたかもチョウが羽根を広げている様子に似ていたことから、フランス語でチョウを意味するパピヨンと呼ぱれるようになった。
アメリカでは、長年ショーに出陳されていたにも関わらず、犬種が確立したのは1935年以降だ。
16〜18世紀のフランスは空前のパピヨンブーム。16世紀、ルーベンス、ブーシェら中世の画家たちは、こぞってパピヨンの子犬を描いた。
この子犬が一緒に描かれていない肖像画は、完成品とは認められないほどだった。ルイ14世は、宮殿で立派なパピヨンを飼育していたほか、ルイ15世の寵婦・ポンパドゥール夫
人にはイネツとミミというパピヨンの愛犬がいたし、マリー・アントワネットもパピヨンが大のお気に入りだった。
