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アレルギー
アレルギー反応は、特定の食べ物、
薬剤および化学物質に対して起こりま
すが、20世紀以前にはほとんど判明し
ておらず、1906年、ウィーンの小児科
医、C.vonピルケが初めて、“アレルギ
ー’’として提唱しました。
人のアレルギーのなかでもっとも起
こりやすい花粉症も、19世紀初期ま
では医学論文に登場することはなく、
1950年の時点でも、人にも犬にもほ
とんどみられませんでした。
たとえば日本では花粉症は1%以下
でしたが、現在では雁息率は全人口の
10%を上回っています。オーストラリ
アでは現在、人口の3分の1以上がア
レルギーにかかっているといわれます。
また、人におけるアレルギーの発生
が増えるにつれ、犬のアレルギーも増
えてきました。
アレルギー反応は、犬の皮膚にはか
ゆみ、気道粘膜にはくしゃみ、咳、呼
吸困難、消化管粘膜には嘔吐や下痢を
引き起こします。
昆虫の岐傷部位にある化学物質(た
とえば、ノミの唾液)、特定の食べ物、
薬剤、植物、チリダニ、花粉、かびの
胞子、その他に脱落した皮膚細胞(人
のふけ)なども、大のアレルギー反応
の原因になります。
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