犬の病気睾丸腫瘍
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7歳齢以上の雄犬に皐丸腫瘍の発症
が多くなり、10歳齢頃には典型的に認
められるようになります。片側または
両側を問わず、畢丸が下降していない
と、その約50%は皐丸腫瘍になる危険
性があります(p.317参照)。
皐丸腫瘍には片側性と両側性があり、
靖上皮腫、間質細胞腫、セルトリ細胞
毒の3種類があります。
精上皮腫と間質細胞腫(ライデイツヒ
胡胞腫とも呼ばれます)は、腫瘍々有
する皐丸全体が腫大する場合と、硬く
なる部分ができるだけの場合がありま
す。
セルトリ細胞腫は、女性ホルモンで
あるエストロゲンを生成します。皐丸
が腫大したり、不整になったりするだ
けでなく、左右対称の脱毛、乳首の痛
みを伴う乳腺の腫大、包皮の垂れ下が
りが認められることがあります。
ほとんどの皐丸腫瘍は良性ですが、
帝上皮腫およびセルトリ細胞腫のなか
には悪性のものもあります。
診断と治療 皐丸の身体検査を行いま
すが、バイオプシーを実施する場合も
あります。
皐丸が下降せずに腹腔内にとどまっ
ているということがなければ、皐丸は
体から垂れ下がっている臓器であるた
め、腫瘍を外科的に切除することは比
較的簡単で有効な方法です。
皐丸が腹腔内にとどまっている場合
でも手術は可能ですが、通常よりも侵
襲的になります。

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