| |
サブメニュー
雌犬の卵子
雄犬の精子
発情周期
女性ホルモン
偽妊娠
避妊手術
去勢手術
下降しない睾丸
睾丸肥大
睾丸の縮小
膣の感染
若齢犬の膣炎
子宮の感染
子宮蓄膿症
子宮内膜炎
膣ポリープ
繁殖期系の腫瘍
流産
出産時の異常
難産
帝王切開
死産
急性子宮感染
乳腺炎
乳汁の減少
子犬の育て方に関する母犬の問題 |
乳汁の減少
出産する前、プロラクチンというホ
ルモンが下垂体から放出され、乳腺か
らの乳汁分泌を促進します。
自然分娩の際に、膣壁にかかる圧力
がオキシトシンの放出を刺激します。
このホルモンは、乳腺から乳汁を出す
のに必要で、この状態を乳汁分泌とい
います。
たしかに乳汁分泌は、親子のつなが
りを感じさせる脳のメカニズムを活性
化するようです。
仮に帝王切開で出産した母犬でも、
オキシトシンを投与すると、子犬を拒
絶しをいようです。
乳汁分泌不全は、乳汁が出ないこと
で、乳汁の生産不全と分泌不全のどち
らによっても起こります。これを起こ
す原因ははっきりとはわかっていませ
ん。神経質や恐怖心が闘争逃避反応を
刺激し、アドレナリンが出るためだと
いう説もあり、これによって、オキシ
トシンの作用である乳汁分泌が阻害さ
れます。
診 断 母乳を十分に与えられていな
い子犬はよく鳴きます。
解剖学的に間患がないか、乳汁が分
泌しているか、母大の乳演を調べて、
しぼってみてください。
治 療 乳汁分泌をすることができな
い母犬を治療する方法はありません。
子犬には、母乳のかわりに牛乳を飲ま
せます。
乳汁が乳腺にあるのに分泌されてい
ない場合には、乳頭をマッサージし、
分泌を促します。
一部の乳頭からは乳汁が出ているの
に、出ていない乳頭がある場合には、
よく吸う子犬にその出ていない乳頭を
吸わせます。
この行為は、母犬にもっとも良い自
然な刺激を与えることになります。出
産後48時間以内にオキシトシンを投与
すると乳汁の分泌が促されます。
獣医師は、神経質な母犬をリラック
スさせるために、精神安定剤や中程度
の鎮静剤を投与することもあります。
|