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避妊手術
避妊手術は卵巣子宮摘出術といわれ、
雌犬の卵巣、卵管、子宮の摘出手術を
行います。
避妊手術は、卵管を給費するだけの
手術や、子宮だけを摘出する手術より
も効果的です。なぜなら、避妊するだ
けでなく発情周期を止めて、発情に付
随する性的な行動を抑制できるからで
す。
また、持続的なホルモン生成に伴う
病気の危険性を低くします。
早期の避妊手術によって、乳腺腫瘍
になる可能性も低くなります。
314ページで述べたように、雌犬に
は4段階の発情周期があるため、最初
の発情がくる前に避妊手術をしなかっ
た雌犬は、避妊手術をした雌犬に比べ
て300倍も乳腺腫瘍になる可能性が高
くなります。
避妊手術をすることによって、まれ
に尿失禁を発症することがあります。
これは先天的な素因をもつ犬種に起
こりやすく、とくにダルメシアンとベ
アデッド・コリーにみられます。
‘‘子大のような’’外陰部をしている
未成熟な雌犬がいます。これらの犬の
場合、獣医師は、外陰部が自然に発育
して最初の発情周期が終わるまでは、
避妊手術を延期します。
また、未成熟な雌犬は、若齢性塵炎
になりますが、ホルモンの変化や発情
期の分泌で自然に治ります。その数か
月後には避妊手衝を行うことができま
す。
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